料金を払って、見ず知らずの女性とカメラやマイクを通してお話ができるサービスのライブチャット。
知らない女の子とお話ができるサービスですが、なかには、アダルトな内容に発展してしまうことも!
彼女・妻がいるけどエロチャットをしてしまった!という場合には、浮気となるのでしょうか?
今回は、エロチャットが浮気になるのかどうかを調査してみました!
そもそもライブチャットってなに?
ライブチャットは、ビデオ通話を利用してリアルタイムでコミュニケーションを楽しむことができるサービスです。
浮気などに発展する国内運営のライブチャット場合、基本的に1分毎に料金が発生する有料制となっています。
ライブチャットの種類には、女性1人に対し複数の男性が閲覧する「パーティーチャット」と男女1対1でチャットを行う「2ショットチャット」があります。
サービス内容としては、基本的に会話をして楽しむのが一般的ですが、オナニーなどアダルトな内容を楽しむエロチャットは、男性から根強い人気があるのが現状です。
ライブチャットは浮気と思われる?
ライブチャットは間接的にリアルタイムでアダルトな行為や会話を楽しむサービスなので、人によって浮気認定の境界性は非常に難しいです。
ですが知らない異性とアダルト行為を見せ合って自慰行為をしている姿を想像すると、少なくとも「生理的に無理」と思われたり嫌な気持が増幅する方が多いと言えるでしょう
また、1対1で楽しめる2ショットチャットでは、オナニー以外にもパーティーチャットなど大勢いる前では出来ないアブノーマル・特殊性癖も楽しめるので離婚の原因になる可能性はあります。
浮気にならないボーダーライン
男性が思っている「浮気」と、女性が思っている「浮気」は少し違う傾向にあります。
彼氏や夫がAVを見るだけで嫌だという女性もいますし、SEXしても1回なら許す、という女性もいます。
以下には、ここまではOKな女性が多いな?というものをピックアップしてみました。
- アダルトサイトの閲覧
- アダルト画像の閲覧
- アダルト漫画の閲覧
- SNSで知人でない女性と絡む
- オンラインゲームなどで不特定多数の女性と絡む
「嫌だな」という気持ちを持たれるかもしれませんが、この辺りまでは浮気とは言えないのでは?と考える女性が多いようです。
気が付いていても、「男の子はそういうもの」と我慢していていたり、逆に外で浮気をしないようそのくらいは許した方がいいと考えている女性は以外と多いです。
浮気と認識されるボーダーライン
以下には、ここからは浮気と責められててしまうかもしれないものをピックアップしました。
- アダルト掲示板や出会い系サイトで会う約束をする
- 特定の女性と頻繁にメッセージを交換する
- ネットで不特定多数の女性に「会おう」「エッチしよう」などとアプローチをする
こういった場合は、「実際に会って、SEXをしようと思っているのではないか?」と思い浮気だと感じる女性が多いようです。
AVなどは直接メッセージを交わしたりして女性と実際に会うことはありませんから、安心できますが、特定の女性と直接メッセージを交わし会う約束をするなど、一対一の会話でつながりがあると、浮気だと考え方が多いようです。
ライブチャットは法的に浮気になる?
ライブチャットを利用する異性に対しての浮気のボーダーラインについて解説しました。
では、ライブチャットを利用すると法的には浮気になるのでしょうか。
以下では、法的に浮気とみなされないケースとみなされるケースを解説していきます。
法的に浮気とみなされないケース
日本の裁判の判例として、「不貞行為(浮気)」とみなされず、慰謝料を請求できないケースを集めてみました。
- 異性と2人きりでの食事
- 手を繋ぐ
- 誕生日にプレゼントを贈る
- バレンタインデーにチョコなどを受け取る
- 親密な内容のメッセージを交換した
- ビデオチャットなどで画面越しにお互いの裸を見せあった
こうしてみると、自分たちが考えている浮気のラインは厳しいのでは?と思うくらいかなり甘い判定になっています。
ですが、上記が全て絶対にセーフというわけではなく、何度も繰り返していたり、長期間に渡ってメールやメッセージのやり取りをし、その内容から性的関係が充分疑われるという場合には慰謝料が発生してしまう可能性も。
法的に浮気とみなされるケースは?
法的に「不貞行為(浮気)」とみなされ慰謝料請求をされる危険があるのはこんなケース。
- 風俗店に行く
- ラブホテルに行く
- 異性と2人で宿泊をする
意外なのは、風俗店に行くことでも浮気とみなされることです。プロ相手でも、1回だけでも不貞行為とみなされます。
ラブホテルへの宿泊はほぼアウト。「ラブホテルに入ったけどSEXはしていない」という場合でも、その主張が通ったことはほぼありません。
こういったケースの証拠が掴まれてしまった場合には、裁判で不利となることが多いようです。
ライブチャットは(法的には)浮気にならない!
法的に考えると、ライブチャットで不特定多数の女性とチャットをしたり、画面越しに裸を見せあったりすることは浮気ではありません。
1人の女性を不特定多数の男性が閲覧し、コメントを書き込んだりするものは、その場をみんなで楽しんでいることが多く、そこから2人だけの出会いへ発展することも少ないですよね。
また、一対一の2ショットチャットでも、その場で楽しみたいという気持ちが多く、出会いに発展させようとすることは少ないのではないでしょうか。
ですので、ライブチャットは浮気として裁判を起こされたり、慰謝料を請求されることはなく、安心して遊ぶことができます!
ライブチャットが原因による浮気になるケースもあるので注意
ライブチャットで楽しむ分には法的に浮気になりません。
しかし、チャット上で連絡先を交換し、実際に会ってホテルにいってしまうと不貞にあたりますし、チャットをしていることで異性が精神的苦痛と感じている場合には、離婚が成立する場合もあります。
また、結婚をしていなくても、結納を済ませている、友人に結婚することを伝えているという場合には慰謝料が発生する可能性がありますので、注意が必要です。
浮気にならないからといって、やりすぎ・いきすぎは禁物です!
ライブチャットと浮気に関したよくある疑問
以下では、ライブチャットと浮気に関連したよくある疑問をご紹介いたします。
女性側がチャットレディをしている場合は浮気になりますか?
今回ご紹介した内容同様に、男性とラブホテルに入ったり、1日宿泊をするといったケース以外は浮気にはならないと考えて良いでしょう。
ライブチャットで知り合った異性と不倫してしまうケースも意外と多いので、きっちりとボーダーラインを引いて注意するのが良いでしょう。
ライブチャットの異性と浮気しているか調べたいのですが
ライブチャットを介した不倫をしているか確認する際には、スマホを調べてみるのが手っ取り早いといえます。
LINEやカカオの通話・メッセージ履歴のチェックや遠隔操作で音声の録音および動画の撮影ができる浮気調査アプリなど方法はいくつかあります。
また、浮気を調べていることがバレれたくないという方は、探偵事務所などに相談する方法がおすすめです。
ライブチャットの閲覧が許せないので辞めさせたいのですが?
解決方法としては話し合いが一番ですが、解決できない場合の方法としては自由に使うことのできるお金を管理する方法があります。
エロチャットを利用する際には、1分ごとに数百円の利用料金が必要となり、ノンアダルトライブチャットよりも料金が高いケースがほとんどです。
安い料金とは言えないため、お金を管理することで、エロチャットを閲覧しているか確認できたり、利用を制限することができます。
まとめ
ライブチャットは女性からみると浮気だ!と感じる人が多いかもしれませんが、実際に会って性行為をすることがないため、AVを見ている感覚と同じ。AVにはないライブ感や女性の反応が楽しくてはまってしまう男性も多いのです。
しかも、ライブチャットで裸を見せあうことは法的にも浮気とみなされませんので、安心ですね。
とくに不特定多数の人と見るオープンチャットは2人で会うことにはつながりにくいため、浮気にならないことが多いです。
もちろん、法律でセーフだから何をやってもいい!というわけでは無いので、くれぐれも注意して利用してみてくださいね!