エロチャットとは、学生や人妻などさまざまな女性とオンラインでやりとりができるサービスです。
利用者側はキーボードで文字のみの会話を楽しむことになりますが、サイトによってはマイクを使って声で生の会話も可能です。
また、コロナウイルスの流行と並行してエロチャットのユーザー数も伸びているため、注目のサービスといえます。
また、その中で意外と知られていないのがエロチャットの代理店です。
今回はエロチャットに飽きた方やエロチャットの代理店が気になる方へ向け、業務内容や代理店のメリット・デメリットを解説していきます。
エロチャット代理店の業務内容とは
代理店の業務内容は、労働できる環境づくりやチャットレディの管理、給与の支払いなどが挙げられます。
また、チャットレディが働きやすいよう、教育やサポート、人員確保なども挙げられます。
以下では、エロチャット代理店の主な業務内容を解説していきます。
チャットレディの募集
まずエロチャットで働いてもらうためチャットレディの募集が必要となります。
求人募集はインターネットで行うのが一般的です。
ですが、リアルの呼びかけでチャットレディを集めることも可能です。
風俗店を運営している人なら求人募集も容易なのではないでしょうか。
また、特に気になるのはチャットレディの年齢で、未成年者の女の子が年齢を偽って登録した場合責任問題にならないか心配になりますよね。
しかし、基本的に運営サイト側に年齢認証システムが導入されているので安心して募集することができます。
エロチャット機器の整備・管理
エロチャットを配信するために必要な機器の整備・管理が必要となりますが、チャットレディに在宅で働いてもらうか、オフィスに通勤して働いてもらうかで違いがあります。
在宅で働いてもらうなら、OS、ネット速度の確認など、最低限のネット環境があれば可能です。
オフィスで働いてもらう場合、各パソコンの管理、マイク・カメラの動作確認まで行う必要がでてきます。
また、エロチャットの配信には個人情報を取り扱うので、ウイルス対策も万全にする必要があります。
チャットレディのメンタルケア
チャットがアダルトな内容になるので、働いていると精神的に疲れてしまう女性も少なくありません。
連絡先を聞いてくるなど、悪質なユーザーからチャットレディを守ってあげることも必要になります。
無断欠勤などの原因につながるので、困ったことや悩んでいることをこまめに聞いてあげることも大切なことです。
チャットレディの管理や教育
チャットレディに慣れてないうちは、常連さんもいない状態なのでなかなか人を呼び込むのは難しくなってきます。
簡単なマニュアルを作成して安定した利用者がつくようにサポートしてあげるのも代理店の仕事です。
その中でも特に気をつける要素としては、チャットレディの規約違反や未成年者の飲酒、性器の露出など違反行為に対する注意を呼びかける必要があります。
チャットレディへ報酬を振り込む
チャットレディへの報酬の支払いも代理店の仕事の一つです。
報酬の支払いは、当月締め、来月待つ振り込みのように一般的なものとは異なります。
日払い・週払いに対応しているところが一般的で、振り込み日もチャットレディが希望で決まります。
日払いを希望するチャットレディも多いので希望通りに対応できるよう注意しましょう。
エロチャット代理店のメリット
代理店のメリットとしては、少ない資金で開業できることにあります。
また、サイトの運営の必要はないぶんやることが少ないので独立・起業は初めての人でも参入しやすいのもポイント。
アダルト事業なので利益につながりやすいのも特徴です。
以下ではエロチャット代理店のメリットを解説していきます。
男性ユーザーの集客をしなくていい
ユーザーの確保はインターネットでのビジネスにおいて必要不可欠ですが、エロチャット代理店の場合、運営サイトのお仕事なので代理店がする必要は一切ありません。
代理店のお仕事は、あくまでもチャットレディの確保と管理です。
じわじわと需要が増え続けているビジネスなので、ライバルが増えてもユーザーを奪いあうこともないので心配する必要はありません。
ビジネスの仕組みやノウハウを蓄積できる
代理店を続けていると、利益を多く出す方法を考えるようになります。
ユーザーが何を求めているか、どうすれば飽きさせないかなど自然と工夫を凝らす必要がでてきます。
人を雇うとはどういうことか、お金の流れはどうなっているのかがビジネス初心者でも自然とわかるようになり、他の仕事で活かすことのできる経験の一つにつながります。
チャットスタッフの教育や勉強会による技術を向上しやすい
運営サイトがチャットレディのための勉強会を開いていることもあります。
教育を手伝ってくれるサイトもあるので、教育って具体的になにをすればいいのかわからない、という人でも代理店の管理がしやすいようサポートされています。
勉強会があると、完全初心者でもユーザーをつけやすくなるのでとても重要です。
エロチャット代理店のデメリット
はじめてでも参入しやすくメリットの多い代理店ですが、アダルト事業というのもあり陥りやすい問題もちらほら。
次は、エロチャット代理店を運用する前に注意しておきたいことを挙げてみます。
ホームページ・求人広告・地代などの費用がかかる
自己負担0円とうたわれているところもありますが、求人を募集するための費用は自分持ちです。
インターネットについて知識がある人や、SNSで呼びかけができる人ならそう苦労はないかもしれませんが、求人募集用のホームページの作成を人に依頼するとなると数十万円の費用は必要になります。
ネット広告を出すにしてもある程度の費用は必要ですし、チャットレディの廃止インスタジオや地代なども必要となります。
やはり開業費用が0円での参入はリスクが無いとは言い切れないです。
なりすましや未成年の出演などによる賠償金のリスク
まれにではありますが、未成年者が身分証明書を偽造して登録したり、登録されている女性以外の別人がアカウントを利用して業務を行うなどといったトラブルもあります。
このような問題が発生した場合、違反アカウントが削除され、利益の没収や賠償金を支払わなければいけないケースもあります。
過去に未成年の女性がライブ中に飲酒をし、警察が動いたこともあるなど、年齢チェックをしていても、リスクがある可能性を知っておく必要があります。
夜中にトラブル・サポート対応をしなければいけない場合も
いくらネットでのお仕事といっても、サポート時間は決めておきたいもの。
ですが、アダルト系の仕事という性質上、夜中にトラブルが発生することが多く、特に夜の12時前後はエロチャットが最も盛り上がる時間帯なので、対応の機会も増えます。
相談する時間も考えてほしいところですが、ユーザー対応やパソコン機器のトラブルなどで助けを求めてくるチャットレディも少なくありません。
まとめ
感染症により需要が高まりつつあるエロチャット。
エロチャットで遊ぶことに飽きていたり、エロチャット代理店での副業が気になる方に向け、主な業務内容やメリット・デメリットを解説してきました。
エロチャットの代理店は、副業をはじめてみたいけれど自信がない、自分でサイトを作るほどのスキルがない、という人におすすめの副業といえます。
ですが、エロチャット代理店といってもビジネスの一種なのである程度のリスクを覚悟する必要があります。
熱狂的なエロチャットファンの方や副業を探している方にエロチャット代理店はおすすめといえます。