最近のエロチャットでは配信動画を見直すことのできるサービスなどもありますが、お気に入りのシーン、お気に入りの構図を見た時に、スクショをしたいと思う方も少なくないでしょう。
しかしこれでスクショを撮るのはなんか問題がありそうと思う男性も多くいます。
実際にスクショを撮るのは違法なのか、なぜ悪いのかを見てみましょう。
エロチャットのスクショは違法?逮捕される可能性はある?
エロチャットでスクショを撮ることは違法なのかどうか、逮捕されてしまうかどうかですが、スクショを撮ること自体は、エロチャットサイトの規約で禁止されている事はあっても、法律違反であったりそれが原因で逮捕されることは、基本的にありません。
エロチャットを利用している男性は、エロチャットを見ていてグッと来たポージングが映った際にすぐスクショを取れるようにしている男性もいます。
ただし、スクショを使って何をしたかは被写体によって違法となる可能性がある点には注意しましょう。
スクショの使い道次第では違法になる場合も…
未成年の違法エロチャットをスクショする
エロチャットを撮影する事自体は違法ではなくとも、被写体によっては撮影されたあとの画像が違法となるケースがあります。
具体的には未成年、18歳未満の女性とエロチャットを行いスクショをした場合、それが児童ポルノとなり違法です。
サイト側も未成年者がエロチャットをできないように努力してはいますが、それでもエロチャットをする未成年というのは稀にいます。それをスクショした場合、児童ポルノの製造・単純所持として児童ポルノ禁止法違反となるでしょう。
スクショを利用した脅迫
エロチャットのスクショは、それが公開されたら女性としてはかなりの不都合のある画像です。
なのでそれを利用して、バラ撒かれたくなかったら何かをしろと迫った場合、これもスクリーンショットを撮ったことではなく、脅迫したことが脅迫罪となり逮捕されることになります。
脅迫した場合、女性側はサイトに通報し、サイトは警察に伝え、様々な会員情報や支払いに使ったクレジットカードの登録情報から身元がバレて逮捕されるので、絶対にしてはいけません。
スクショをネットに公開
エロチャットには肖像権や著作権が発生します。
なのでスクリーンショットを個人で楽しむのではなく、ウェブサイトやブログ、SNSなどの人の目に触れる可能性がある場所に公開した場合は、肖像権侵害や著作権侵害として訴えられる可能性があります。
エロチャットをしているパフォーマーはエゴサーチをしていることはよくありますし、サイトとしてもエロチャットの撮影をしている人物は要注意対象となっています。
スクショをネットに公開した場合、訴えられる可能性は予想以上に高いでしょう。
スクショのデータを販売
エロチャットは結構お金がかかるので、撮影したスクリーンショットや録画した動画をどこかしらに販売して、ある程度元を取ろう、逆に儲けてやろうと考える人もいます。
ですがこれもネットへの公開と同じく、肖像権や著作権の侵害で違法です。
さらに明確に商業利用しようとしているので、もし身元がバレて訴えられた場合、ただネットに公開した時よりも罰は大きくなるでしょう。
個人間での売買でも同じように犯罪なので、データを販売しようとは間違っても考えるべきではありません。
悪用厳禁!ライブチャット映像の保存方法
画面越しに撮影する
ライブチャットを行い、その様子が映っているパソコン等のモニターを、直接スマホやデジタルカメラで撮影する方法です。
厳密に言えばスクショとは違うのですが、スクショ対策で何らかの方法でスクリーンショットを撮れない、撮りにくいようにしているサイトは多くあります。
しかし通常画面が映っているモニター自体の写真を撮るなら、そういった対策は無視して画面を盗撮することが可能です。
スクリーンショット機能を利用する
スクショという名前の通り、パソコンやスマホなどにデフォルトで搭載されているスクリーンショット機能を利用する方法です。
エロチャットはパソコンやスマホと言った端末で行いますが、それらはスクリーンショット機能がデフォルトで付いています。
それを使って撮影するのは、一番手軽なエロチャットの盗撮方法でしょう。
ただし一番手軽で使用者が多いからこそ、何らかの方法で対策しているサイトも少なくありません。
チャットレディもスクショ対策をしている!?
何気ない会話から情報を握る
何気ない会話からチャットレディの情報を調べ、ストーキング行為を行うという事件もあり
ますが、似たようなことができるのはチャットレディも同じです。
スクショを悪用された時に犯人を特定できるようにするために、視聴者から情報を出させるような会話を自然に織り込ませる強かな女性も意外といます。
本当になんでもない世間話から情報が握られることもあるので、注意してどうにかなるものでもありません。
顔を隠す
エロチャットを行っている女性には、マスクなどで顔を隠している女性も少なくありませんが、これは顔に自信がないからと言うわけではありません。
もし撮影された画像や映像が悪用された場合でも、チャットレディ本人の身元がバレるのを防いだり、被害が及ばないようにするための対策です。
そういった安全面で顔を隠している女性は多いので、顔が見たくてもマスクを外すように要求するのはやめましょう。
背景に時計やカレンダーを映す
チャットを行う際に、日めくりのカレンダーや時計も一緒に映るように撮影するというのも、一つのスクショ対策です。生活感があるので映っていても違和感がありませんし、これらが映っていることで、いつの配信で盗撮されたかを割り出すことが出来ます。
時間が分かればだれが見ていたかもある程度絞り込めますし、それこそ日常的に使えるものなので用意するのも苦にならず、手軽な対策の一つと言えるでしょう。
まとめ
スクリーンショットを特定する手段はほぼないので見過ごされていますが、特定されるような何かをした場合は、大抵何らかの形で違法になります。
特に昨今では、ネット上で悪さをしていても簡単に警察に特定され、刑務所送りになることも。自分の身の安全のためにも、エロチャットはサイト内だけで健全に楽しみましょう。