もしものときに知っておきたい!エロチャットの不倫事情!

夫婦 冷めてる エロチャットコラム

男性なら既婚者でも、若い女性とエッチな関係になりたいと思うものです。そのために社内不倫等の不貞行為がよくあるのですが、それが原因で離婚問題に発展してしまうことが珍しくありません。

その一方で、インターネットで疑似的なエッチプレイができるエロチャットが人気を呼んでします。このライブチャットでの行為も不倫行為とみなされてしまうのでしょうか?この記事では、このエロチャットの不倫事情についで解説していくことします。

エロチャットは不倫になるの?

エロチャットとは、お金を払って、インターネットでライブチャットに在籍している女性と、パソコンやスマホのWebカメラやマイクでトークするサービスです。

特にエロチャットになると、他愛もない会話だけでなく、アダルトな内容になり、疑似的な性行為に及んでしまうこともよくあります。

男性に奥さんや付き合っている彼女がいることで、エロチャットしたことが不倫や浮気になってしまうのでしょうか?確かにエロチャットは、画面越しにエッチな行為をするのですが、不倫・浮気にはなりません。

そのためにエロチャットで、不倫として慰謝料を請求されることはなく安心して遊ぶことができます。

風俗に行ったら(性的行為したら)不倫になる!?

では、風俗に行って性的行為をしてしまったなら、不倫になるのでしょうか?性交行為を行った場合には、不倫として扱われて慰謝料を請求されてしまうことがあります。

日本の法律では、風俗店で性交を行うことが禁じられていますが、商売ではなく自由恋愛の形で性交が行われることになるからです。ソープで自由恋愛の形態で性行為が行われていますので、相手が風俗嬢であっても関係ないのです。

但し、エロチャットのように疑似的な性行為になると、相手の女性に対しては、慰謝料請求ができないことがほとんどです。

エロチャットは離婚原因に!?

エロチャットは本番の性行為がないために不倫とみなされないということですが、それでも離婚の原因になることがあります。それは、チャットをしている時に、お互いの連絡先を交換して実際に会ってラブホテルに行ってしまうような場合があるからです。

これが原因でチャットレディと深い関係になってしまい、不貞になってしまうのです。

また、そこまでの行為がなかったとしても、チャットをしていることが、パートナーの精神的な苦痛を与えているとなった場合でも、離婚になっていく可能性がありますので、エロチャットだからといって、離婚にならないとは言い切れないのです。

「不貞」と「不貞行為」の違いって?

「不貞」とは、「夫婦の貞操、すなわち婚姻関係にある男女が性的関係の純潔を保つことができない」ということになります。「不貞行為」は、「結婚しているのに、自由な意思に基づき、他人と肉体関係を持つこと」という解釈になります。

このように「不貞」「不貞行為」の解釈は大きな違いはありません。

このことから、エロチャットで旦那が楽しんでいること自体は、「不貞」「不貞行為」として認められないのですが、チャットで知り合った女性と実際に会って、性行為をした時に「不貞行為」となっていくわけです。

この場合に、パートナーの女性は、離婚や慰謝料を請求して、男性の責任を追及することができるのです。

どこからが不倫のボーダーライン?

では、不倫のボーダーラインは、どの部分になるのでしょうか?

二人きりで会う

二人きりで会うことが不倫に当たるかどうかは、そのシチュエーションによって異なります。仕事上でカフェ等で打合せとしたり、中学時代のクラスメートと再会して、軽く食事をするようなケースは不倫にはなりません。

しかし、ラブホテルや旅館等の宿泊施設に二人きりで泊り、長い時間一緒に滞在していたとなると、誰が見ても不貞行為として見られてしまうでしょう。但し、この場合は、長時間二人きりで滞在していたことが証明されなければなりません。

キスをする

「キスをする」という行為は、不倫になるのでしょうか?一見すると、自分のパートナーが他の女性とキスそしていると、「不倫をしている」と思ってしまうことでしょう。しかし「キス=不倫行為」という考え方は、法律上では「不貞行為」には当てはまりません。

そのために離婚原因として認められることがほとんどありません。たとえ二人が純粋な恋愛関係で本気になっていたとしても、性行為がないので、不貞行為とは認められないのです。

手をつなぐ

では、手をつなぐことはどうでしょうか?結論を先に言うと、手をつなぐことは不貞行為にはなりません。不貞行為は、「肉体関係のある浮気」と定義されます。

そのために、手をつなぐレベルの関係だと、法的には不貞行為に当てはまらないのです。そのために、これだけでパートナーから不貞行為で慰謝料請求を起こされても、認められることがないのです。

但し、あくまで法律上で不貞行為とみなされないだけで、夫婦生活に大きな支障をきたしてしまう可能性もあるので、少額の慰謝料請求が認められるリスクも少なくありません。

エロチャットで不倫を疑われないためには!

では、エロチャットで不倫を疑われないようにするためには、どんなことに注視すべきでしょうか?

スマホやパソコンに履歴を残さない

エロチャットをやっていると、自分の持っているスマホやパソコンに履歴が残ってしまいます。夫婦での旦那のスマホの中身をこそりと覗いている人がいますが、そんな時にエロチャットをやっている形跡を残さないようにしておくことが大切です。

チャットサイトをブックマークしないことだけでなく、サイトにアクセスした履歴を消しておくことです。もし、パソコンや検索エンジンをパートナーと共有しているのであれば、その検索エンジンからバレてしまうこともありますので、注意しなくてはなりません。

相手と連絡先を交換しない

エロチャットで相手の女性と連絡先を交換しないことです。連絡先を交換したばかりに、始めは不倫関係まで考えていなかったことが、実際に会うことになって、スブスブの関係になってしまうからです。

また、最悪の場合、相手も本気になって、タイミングを考えずに連絡をしてくる可能性もあります。そのようなことで、パートナーに不倫を疑われてしまうので、絶対に連絡先を交換しないことです。

スマホ料金の行き落とし口座を分ける

また、スマホの月額料金の口座を自分専用と家族用で分けることも重要です。今では、家族割等のメニューがあるので料金管理が便利なのですが、スマホの料金明細にチャットのアクセス履歴が記載されているケースがあります。

そのことから、エロチャットで不倫をしていると怪しまれてしまう可能性が出てきます。そのために、料金は自分専用の口座から引き落としをするようにして、料金明細も郵便ではなく、自分しか見れないWeb明細に切り替えることです。

エロチャットは法的には不倫にはならない!

エロチャットは、実際に性行為に及ばない疑似的な行為に留まっているので、法的に離婚や慰謝料請求まで至ることはありません。

そのような意味では、若い女性をイチャイチャしたい既婚男性にとっては、魅力的アダルトサイトと言えるしょう。しかし、あからさまにエロチャットで遊んでいることをオープンにしていると、やはりパートナーは気分を害するものです。

次第に精神的な苦痛を感じてしまい、夫婦の関係が破綻しかねません。そのような意味では、エロチャットが不倫行為にならないと言っても、それなり配慮する必要があります。

まとめ

今では芸能界でも不倫問題で大きな話題を巻き起こしてしまう時代です。それくらい不倫や不貞行為に関しては、シビアに見られてしまいます。しかし、男性はいつでもアバンチュール的なことを楽しみたいものです。

エロチャットは不倫を疑われずに楽しめるアダルトサイトではありますが、不倫のボーダーラインをよく理解して、パートナーから余計な詮索をされないレベルで楽しむようにした方がいいでしょう。