ライブエロチャットは、自分が選んだ出演者の女の子と話せるサービスです。まずASMRが何であるのかを理解して、次にライブチャットサービスとの関係を学びましょう。
そもそもASMRって何?
ASMRとは、Autonomous Sensory Meridian Responseの略です。自律感覚の絶頂反応のことで、よくアスマーと呼ばれています。焚火などの特定のシーンの音をそのまま放送するか、あるいは、収録した音を動画として提供することが一般的です。
所謂ヒーリングミュージックの一種で、それをよりニッチにしています。普通の曲は歌手が歌うことや複数の音でリズムを刻んでいるのに対して、ASMRでは特定の音のみが対象です。
日本語に翻訳すると『絶頂』という単語が入っているものの、実際にはASMRをエロチャットと同じく性的な興奮のために用いている層は少数派です。約80%が睡眠導入やリラックス用のBGMとして使っており、一部の大企業やコンテンツ産業も自社のビジネスに活用しています。
ただし、国によっては好ましくないと規制しているケースも見られます。
海外で定義されたASMRですが、日本では音に対するこだわりが強く、声優などの専門教育や訓練を受けた人間によるサウンドドラマも含まれています。
オリジナルのイラストがある萌えキャラによる特定のシチュエーションが多いのは、アニメーションやゲームで発達したサブカルチャーの文化のおかげです。
ASMRの人気ジャンルは?
1つのジャンルとなったASMRは、マッサージやブラッシングの音が大人気です。出演者が特定の音を延々と続けることは大変なため、基本的にそれらの音を収録した動画になっています。
自分の好みの音をすでに見つけている常連は、そのカテゴリの放送や動画を直接利用している関係で、初心者向けに代表的な音をいくつかセットにした紹介動画や、10時間を超える長時間の動画の再生回数が飛び抜けている状況です。
ASMRは日常生活で聞いたことがある音で、なおかつイメージ的に健全なものが好まれています。しかし、あくまで一般人が参入しやすいことから人気が高まっているのであって、個人の趣味や性癖とマッチングするのかどうかはまた別の話です。
自分がゆっくりと楽しめることが大事と心得た上で、エロチャットを含めて気長にベストマッチを探しましょう。
18禁に属するASMRならば、日本国内の萌え系がかなりの勢力です。キスなどの興奮する音をその状況に応じた台詞を交えて提供してくれるので、疑似的なイメージプレイになっています。
同人作品として多く販売されており、その中には別の名前で参加しているプロの姿も見られます。シリーズ物の作品を様々なメディアで展開してきた背景から、ASMRと銘打っているものの長編のシナリオになっていることが多いです。
日本国内でASMRが使えるライブチャットサービスは?
日本国内のASMRは、youtubeとニコ生がツートップです。ツイキャスやspoonによる放送もありますが、初心者が入門用を探す場合には素直に大手を頼った方が上手くいきます。
もちろん、ツイキャスやspoonにも面白い配信者はいるので、慣れてきたらお気に入りを探してみるのも一興です。youtubeとニコ生でASMRが発達したのは、放送をそのまま動画にできるからです。
どちらも個人が簡単に配信や動画のアップロードが可能で、ライブチャットサービスと動画サイトを両立しています。原則的に一般向けのため、エロチャットとは少し違うものの、特定の音を続けるASMRとしてかなりの完成度です。
ニコ生を提供しているニコニコ動画では、公式による『48時間小川のせせらぎを聞く放送』といったASMRを定期的に放送しています。日本のマニアックな個人放送を黎明期から支えてきただけあって、萌え系のASMRでは他の追随を許しません。
ログインしてからコメントするクローズドの環境のため、かなりギリギリを責めている放送や動画が豊富にあります。世界で有数のyoutubeにも色々アップされていますが、他者の権利に少しでも引っかかるものはすぐに削除されている状況です。
今後エロチャットでASMRが使える可能性は?
エロチャットでも、ASMRを楽しむことは可能です。配信者がASMR風に放送するためのコストはそれほど高くなく、他者と差をつけるために積極的にアピールしているケースが目立っています。
ASMRの単語が入っている放送や動画でも、その内容にはかなりの違いがあるから注意しましょう。
いやらしい音をリアルタイムで作るテクニックは日本国内の18禁ゲームやアニメでかなりのノウハウがあるので、シナリオ形式のエロチャットでASMRを楽しみたい方にとっては現状で十分に満足できるとも言えます。
双方向で盛り上がっていくエロチャットとしては、ASMRを用意する配信者側の負担が大きくなります。ゆえに、バーチャルアイドルや萌えキャラによる一方的な音響サービスが登場する可能性が高く、加えてノンアダルトとの住み分けをどうするのかが問われるのです。
立体音響でエロい音を立ててもらうぐらいならば、現在のエロチャットですぐに実現できます。音フェチとして満足できる音質を追求する場合は、どの音が欲しいのか、どんな状況で自分が落ち着くまたは興奮するのかをじっくりと探さなければいけません。
自分の要求をハッキリさせないと、相手をしてくれた女の子としても困ってしまいます。ライブチャットと動画のどちらも試してみて、早く自分にとっての好みの音を見つけましょう。
まとめ
リラクゼーション効果もあるASMRは、エロチャットの分野でも注目されています。音響のレベルとシナリオによって満足度が異なるので、一般向けで自分の好みや代表的なパターンを理解した後に、18禁に突入することをおすすめします。
日本国内ではエロボイスのドラマもASMRに含まれることが多く、これまで不完全燃焼だった方が新たな世界を知るための第一歩になります。